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五郎丸歩選手のルーティン どんな意味があるの? [五郎丸歩 ポーズ]

五郎丸ポーズ1.jpg

(news.aol.jpより引用)


五郎丸歩選手と言えば、プレイスキックを蹴る前に行う拝みポーズですよね。

あの拝みポーズは、ルーティンと言うのはもう話題になっていますが、五郎丸選手のルーティンにはいったいどんな意味があるのでしょうか?

五郎丸選手は、ルーティンを行うことで、どんなふうに精神を集中しているのでしょう?
いろいろと調べてみました。


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我らがヒーロー、ラグビー日本代表の五郎丸歩選手と言えば、プレイスキックを蹴る前のルーティンが大きな話題になりました。

まるで印相を切るような手の形を作って、拝むようなポーズをすることから、拝みポーズだと言われたり、同じ手の形をしている仏像が話題になったりしていますよね。

ラグビー選手のプレイスキックや、サッカー選手のフリーキック、野球でもピッチャーが投げる瞬間やバッターがバッターボックスに入る瞬間と言うのは、スタジアムを埋める大観衆の視線を一身に受けるものです。

否が応でも緊張しますよね。

一流プレーヤーはその緊張をコントロールして、自分がどんな状況に置かれても、最高のプレーを発揮するために、儀式のようなルーティンを持っていると言われています。

五郎丸歩選手が毎回キックをける前にルーティンを行う意味は、緊張をコントロールするためなんですね。

誰でも緊張して心臓がバクバク言って、筋肉が硬直し、最高のパフォーマンスが発揮できなかったことはあるかと思います。

そんな時に、緊張をほぐして、逆にその高揚感をパワーに変換するためのルーティンを持っておくことは、スポーツ選手でなくても大切なことです。

緊張して、筋肉が固くなったり、心臓がバクバク口から飛び出しそうになるほど激しく動いたりするのは、自律神経のバランスが乱れるからです。

自律神経と言うのは、自分の意志でコントロールできない内臓などの身体の働きを司っている神経です。

自律神経は生きていく上で欠かすことができない大切なものですが、気象条件や感情によって影響を受けやすいものです。

ラグビーでプレイスキックを蹴る時の様に、大観衆の視線を一身に浴びるようなシチュエーションでは、ひどく緊張して、自律神経は乱れがちになります。

自律神経が乱れると、全身の血流が悪くなり、筋肉に充分な血液が流れなくなり、固くなってしまいます。
また神経の感覚も乱れます。

筋肉が固くなり、神経も鈍ったら、キックなどのプレーの精度が落ちるのは当然のことです。

このようなことを避けるために、スポーツ選手は精神を集中させることが必要な場面で、ルーティンを行うことが多いのです。

ルーティンで一番大切なことは、呼吸を整えることです。

心臓の鼓動や、神経系の働きを自分の意志で変えることはできません。

自律神経に関する体の働きで、自分の意志でコントロールできるものは唯一呼吸だけです。

吐く息に集中しながら深く呼吸して、気持ちが落ち着くポーズを取ることで、全身への血流が良くなり、神経系の働きが活発になり、自由自在に自分がイメージする通りのプレーをすることができるのです。

スポーツ選手でなくても、4秒間鼻から息を吸って、口から8秒間吐く、と言う呼吸を何度か繰り返すことで、自律神経が落ち着いてきます。

五郎丸選手がルーティンによって最高のキックを蹴りだすように、あなたも深い呼吸とあなたのルーティンを見つけて、毎日を最高のパフォーマンスで過ごしてみてはいかがでしょうか?



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