五郎丸歩のポーズの意味は? [五郎丸歩 ポーズ]
(spotlight-media.jpより引用)
我らがヒーロー 五郎丸歩選手!!
五郎丸歩選手と言えば、もちろんあのキックを蹴る前の独特のポーズですよね♪
あの五郎丸ポーズには何か意味があるのでしょうか?!
あのポーズの手の形って、仏像が胸の前で結んでいる印相や、密教の行者が「臨・兵・闘・者・皆・陣・裂・在・前」と九字を唱えながら作る手の形に似ています。
仏像や九字を切る時の手の形には、悟りの内容や仏像の性格、働き等の意味があるようです。
しかし、忍者や武士に広がった九字の手の形は、本来の密教の意味からは離れてしまい、いざ戦いの場へ赴くときに精神集中をするために結んでいたようです。
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五郎丸選手のあのポーズは「ルーティン」と呼ばれるものだということはもうご存知ですよね。
キックをける時、何万人と言う大観衆が自分一人に注目すると言う大きなプレッシャーの中でも、毎回同じ動作を繰り返すことで平常心を保つことができると言われています。
五郎丸選手の他にも、体操の内村航平選手が帳場の前に両腕を前に伸ばす動作をしていることや、メジャーリーガーのイチロー選手がバッターボックスで袖を引っ張る動作、フィギュアスケートの羽生選手もリンクに入ると祈るようなポーズを取るのも、全て同じような意味があるそうです。
五郎丸選手の場合には、手の形が岐阜県関市の積善光寺にある仏像とそっくりだったこともあって、仏教的な意味や印相の意味があるのでは、と話題にもなりましたが、特に宗教的な意味や呪術的な意味がある訳ではないようです。
いろいろと試行錯誤をする中でたどり着いた形なんでしょうね。
五郎丸選手は、もしもルーティンを持っていなかったらと考えると恐ろしい気がする、と言うことを語っています。
大観衆が見つめる中でキックを確実に決めると言うプレッシャーが、どれほどまでに大きなもので、ルーティンのお陰でそのプレッシャーを乗り越えられるのかがわかりますよね。
五郎丸選手のような国際舞台ではなくても、私たちの日常にもプレッシャーに負けてはいけない場面と言うのは有りますよね。
そんな時のために、自分だけのルーティンを見つけておくのはいかがでしょうか?
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